8/31/2012

"To North" 12日目:カスター州立公園、マウントラッシュモア夜

今日行ったのは、カスター州立公園!
これまで動物に恵まれてこなかった我々にも、今日はいい流れがきていた☆
予想以上に多くの動物と遭遇できてびっくりです!

バイソンの大群は、いつも以上に近い距離で出会い(車の窓ガラス越しに触れる距離だったが、刺激すると何されるのか分からないので、触りはせず)、プレーリードッグたちにも昨日に引き続き会い、さらには鹿も度々見て(夕方~夜は普通に道路にいるので、車でひいてしまいそうになった汗)、馬や牛、七面鳥にもたくさん会えた。

そして、今日新しく出会えたのはこいつだ。
………ロバw
こいつ、ちゃんと野生なんだと思うけど、人間を全く恐れずに車へノコノコとやってきては、中に頭突っ込んで、クーラーの出るとことかバリバリ噛んでた笑
言葉は通じなくても触れ合うことで、動物と人間はちゃんとコミュニケーションをとって意思疎通できる。
演技をする上でも、これは非常に大切なこと。
相手をよく見て、言ってることをよく聞いて、触れ合う。
そうすると、自分でも信じられないようなパワーを発揮できる。
演技のためのうわべだけのコミュニケーションではなくて、その状況を生きたコミュニケーションをとることができる。
その基本の部分をロバ君と触れ合ったことで改めて思い直させられた。

この公園のあたりの道は山道なんだけど、こんな狭い岩道トンネルを通ったりもした!
 
午後は、マンモスサイトというマンモスの小さな博物館に行ったが、つまらなかったので割愛させて頂きます笑

結局どこ行くにしても移動に時間がかかるので、このスケジュールで戻ってきてすでに夜。
今夜は、先日見ることができなかったマウントラッシュモアの夜のライトアップセレモニーを見た。
岩の大統領らの顔をライトアップする前にセレモニーみたいのを30分位やるのね。

まー、なんていうのでしょうか。ザ・アメリカみたいな映像を見て、歌歌って、最後は国歌斉唱でライトアップ。
自由とか、正義とか、勇気とか、そういった類のやつね。
アメリカという国を客観視できるとてもいい機会だった笑


この撮影、峠はすでに越えた。
ここに来て、色んな意味で粘りどころって気がする。
とにかく集中力、精神力。
将来、海外撮影や長期間撮影をする時のための、いい勉強となっている。
なんとか、乗り切りたい。

8/30/2012

"To North" 11日目:バッドランド国立公園

この撮影もいよいよ後半戦。

ここ数日は規則正しいスケジュールで行動をしていて(朝日が出た後の朝から行動し、夜10時くらいには解散してる)、とても良い。
そして、飯をバクバク食いまくってきて、さすがに俺も満腹中枢がすぐに満たされるようになってきた今日この頃です笑

本日、めっちゃ暑い。今日車の中で見た温度計MAXは107°F(約41℃)。
からっとした空気、超快晴の中で、午前中から日差しがガンガン照りつけてくる。。。

そんな今日向かったのはバッドランド国立公園。この撮影3つ目の国立公園!
ここは、ティトンやイエローストーンの国立公園と違って、緑などほとんどなく、かなり乾いたイメージの場所なのだ。
国立公園の中でも結構マイナーな方だと思う。
しかし、ここはここで自然の壮大さを感じる事ができる。

SF映画のとある惑星のシーンで使えそうなロケーションだ。
写真だと壮大さが全然伝わらないのが非常に悔しい。。
でも、この山々に描かれている赤茶の横線は見る事ができるだろう。
これ、地層ね。
実際に見ると、ペイントしたみたいに超きれいに直線を描いてる。
自然が作り上げたものとは思えないくらい。
山がいきなり黄色くなってるエリアなども素晴らしかった☆
そして、とっても静か。
聞こえるのは、人の声と車の音くらい。
だから、自分の声がすごく響いた印象。

さらに、動物撮影にこれまであまり恵まれてこなかった我々にとって、ここでは色々な野生動物を拝見することができた。
バファローの大群(まー、これはもはや見過ぎて感動しない笑)、野うさぎ、そしてこの公園の名物プレーリードッグ!!!
名前は聞いたことなくても、結構有名な動物だと思う。
地面に穴掘って、地下で生活し、四本足で走りながら、時たまこうやって起き上がったりする動物ね。
ちっちゃくてめっちゃカワイイんですよぉ~~~♪
この動物を野生で見れる場所って多くないんじゃないかな。


今日は、サウスダコタ州のデッドウッドという町に泊まってます。
てか、色んな州の色んな町に泊まってるんだけど、それぞれ雰囲気が違って面白い。
デッドウッドは、レンガ積みの建物が多くて、なんつーかシュールでお洒落な雰囲気なんだよね。
そして、なぜかちゃっちいカジノがたくさんある笑

明日は、また昨日泊まったラピッドシティの方へ戻ります。
その町は、前述したように大統領の銅像がたくさんある。
パブ・バー的な店が多くて、それはそれでとても雰囲気があるんだ。

ここまでの11日間の中で、アーティストとして、役者として、人間として、本当に色々な経験をし、考えさせられている。


備忘録として、追記。

カメラ・設定に束縛されないよう、自由に動こうとし過ぎる傾向が俺にはある。
これ、はっきり言って一番ダメね笑

自由に動きすぎて、カメラフレームから外れちゃったり、カメラの焦点が合わなくなっちゃったり。

自由に生きながらも、オンキャメラであることはちゃんと体で覚えておく。
これを両立することこそが、プロフェッショナルなのである。

8/29/2012

"To North" 10日目:マウントラッシュモア&クレイジーホース


本日からサウスダコタ撮影。
現在はラピッドシティという町に滞在中。

ここは、この写真で有名な山があるのだ。
皆さんもこの絵は、どこかで一度は見たことあるはず!
四人の歴代アメリカ大統領像を、岩山に削って作ってあるんですね。
左から、ワシントン、ジェファーソン、ルーズベルト、リンカーン。
(ちなみにどの角度から見ても、明らかにワシントンとリンカーンは目立ち、ルーズベルトは奥まっているせいからか、なぜか見えにくい笑)

町の通りにも、たくさんの歴代大統領の銅像が建っている。

約14年間かけて、この岩彫刻は作られたのだと。
いやー、まじアートだよ。すげー。
でも、できればもう少し近くまで行って撮影できる場所が欲しかった。
ちょっと遠いんだよね。でかいにはでかいんだけど、臨場感ってかスケールが感じられなかった。

この後に行ったのは、クレイジーホースという名の、同じようなタイプのモニュメントの場所。
マウントラッシュモアが、今のアメリカの土台を作り上げた大統領たちを称えるものなら、クレイジーハートは、先住民族(インディアン)の権威を称えるものなのだ。

………

実はまだ製作途中で顔しかできあがっていないのです。。。笑

にもかかわらず、がっつりな入場料なんですね。
周りの様子みても、まだ中途半端なのに、なんでこんなに高いの?って雰囲気が出てた苦笑
てか、その入場料で制作費を賄ってるようなんだよね。
完成したら、こんな感じになるようだ。
世界最大の岩山モニュメントになるそう!!
完成後見に行ったら印象変わると思う。

てか今日は、ちょっとその場しのぎの演技になりそうな時が多かった。
ちゃんと毎瞬間を生きる感覚を、改めて心がける。
とにかく、集中する。

そして、ワイオミング州は山中ということもあって朝夜とか結構寒かったんだけど、サウスダコタは日本に似てる感じで蒸し暑い。
撮影も後半戦に入って、体力的にも精神的にも一つの局面を迎えてる。
皆疲れてる事もあって、夜とかなんか全員ナチュラルハイで、爆笑オンパレードなことがたくさん起きた笑
チームが一つになれた時間があって、嬉しかった。

でも、この後が肝心。
ここからが頑張りどころ。

P.S.最近のブログ記事、変な文章が多いかもしれませんが、ご了承ください笑

8/28/2012

"To North" 9日目:デビルスタワー&サウスダコタ州入り


少しゆっくり寝れた。
朝8時出発。

今日でカウボーイの町、ワイオミング州ともお別れ。
州を出る前に訪れたのは、デビルスタワー。

ネーミングからすると、すげー恐ろしく聞こえますが、こんな感じのものだ。
要は、山でもなく崖でもなく、大地にいきなりドンッと存在する岩山的な。
訪れる前は、ポツンとした岩山ってイメージを抱いていたんだが、実際行って見てみると結構インパクトある。
ここは、先住民族に伝わる神聖な場所なんだ。
伝説としては、昔、先住民族の兄妹の一人が熊になってしまい、それに驚いた他の兄妹達が逃げて切り株になったところ、地面が隆起してこのようになった。熊は、それをよじ登ろうとしたが、途中で転落してしまい死んでしまったという、なんとも深さを感じないストーリー笑
その話を表しているのがこの写真だ。
面白いことに、この岩山の表面は熊が爪で引っかいたように作り上げられている。もちろん、自然の力で。下の写真で表面見えるかな?
前述したように、ここは神聖な場所で儀式とかも行われているらしい。
その一つとして、周りの木には所々、布が縛られていて、それをゴミと間違って外したりしないようにと忠告が張ってある。
デビルスタワーの周りを歩いてみたんだが、普通の場所とは明らかに空気が違った。
なんつーか、神々しいというか圧迫感があるというか。
ちょっと試しに、タワーの周りの岩の部分を渡ったりしてみたんだ。
この写真内で私はどこにいるでしょうか?

しばらく、登ってみたんだ。正直、ここ登ってよかったのか分からない。
そしたら、途中で空気感が変わった。それまで吹いていた風が止まった。
怒ってるわけではないけど、タワーがあまりいい気持ちでいないって感じがしたんだよね。
こういうのを感じ取れるようになってきてる。
だから登るのやめてすぐ降りた。

この絶壁をロッククライミングしてる人とかもいてまじびっくりしたよ!!!
いやー、想像以上に雰囲気あって興味深い場所でした。
ぜひ、行ってみてください!!!!

しばらくドライブの後、サウスダコタ州へ☆
これで自分が入った州は、7州目です♪

この絵は、岩に彫られたモニュメントとして結構有名なんですが知ってますか?
明日はここへ行ってきます。

ちなみに、今日は疲れがちょっと出た瞬間があった。
周りにちょっと甘えようとした。情けない。
最後まで皆をサポートし、役者として役立つよう頑張る。

8/27/2012

"To North" 8日目:折り返し地点


ようやく、全行程の半分までやってまいりました!
本日移動中に総移動距離の約半分2,000マイルに到達☆
引き続き、気を引き締めていこうと思います。
とりあえず、体調管理と忘れ物ゼロを目標に。

今日はあまりタイトなスケジュールではなく、移動がメインだったので朝9時出発!
久々に時間に追われず、進んだ気がする。

午前中は、Buffalo Bill Historical Centerというワイオミング州内にある博物館へ!
えー、行く前は正直あまり楽しみにしてませんでした笑
撮影だし、お仕事だからという気持ちが強かった。

でも、実際行ってみたら超ーーーーー面白いの!!!!
博物館とか久々なんだけど、全てが興味深かった。
自由行動時間、45分位だったんだけど全然満足できずっ
つーか、多分アーティストになってからだけど、絵にすごい関心を持ち始めるようになった。
もっと美術館とか行きたい。美術の勉強もしようかな。

あと、どーでもいいけど博物館や美術館デートってしたいなぁと思いました笑
共演パートナーと自由時間に色々回って、楽しかっただけかもですがw
ロスの美術館とか博物館、あれば調べてみて行ってみよーっと。
下の写真らは、博物館内の一部です♪

日本人観光客がコーディという田舎町へ来る機会はなかなかないと思いますが、この博物館にはぜひ行ってみてほしいなと思います。

午後に行ったのは、Heart Mountain Relocation Centerというところ。
ここは、歴史館みたいなとこなんだ。
その歴史のテーマは、第二次大戦中にアメリカ国内で収容されていた日系アメリカ人について。
このセンターがあった場所は、当時日系アメリカ人の収容所として使用されていたんだ。
入る前は、内容的に結構重たいのかなと思ってた。

あまりブログ内に意見を書くことは控えますが、ドイツのアウシュビッツ収容所のような悲惨さではなかったようだ。
まー、色々考えさせられたよ。
僻地にある、こういうセンターなんて自分のプライベートで行ける機会なんてめったにないから、本当にいい経験になった。


それからはホテルへ移動!
高速道路の山道を登ってる途中、牛の群れに会いました!
飼われてるっぽいん¥んだけど、飼い主見当たらず、牛だけでのこのこ行進w

夜は、典型的なアメリカの田舎のステーキハウスでプライムリブを食べて大満足♪
てか、この撮影期間中オニように食ってる笑
俺は見かけ以上に食いしん坊なのです。食って食って食いまくって、食い溜めしてる。
もちろん、撮影期間中に外見が変わってしまうような食い方は控えてますが。

ロス来てから食費制限しまくってたら、どんどんガリガリになってっちゃったんだよねー
アメリカ人に細くて小さいと言われるのは仕方ないと思うけど、こっちの日本人にすら細いって言われる。結構ショックなんです。俺は細身タイプじゃないんだよ~~~

だから、このチャンスを使って体を大きくするための源、脂肪君を意識して増やしてます。
いやー、でもお腹いっぱい食べるのって幸せですよね♪♪

明日からはサウスダコタ州入りです。

8/26/2012

"To North" 7日目:イエローストーン国立公園part 2

朝7時出発。
下手に5時間睡眠なんてしてしまうと、逆に疲れてしまうこの旅中w
今は、3時間睡眠くらいがちょうどよいのかも。

今日は、イエローストーンでの撮影2日目!
てか、本当時間が足りない。
てか、公園の敷地がでかすぎるんだ!!笑
一つのスポットから他のスポットへ移動するのに、なんで車で2時間もかからにゃならんのだ笑
これで同じ公園の敷地内なんですよ?

初めに向かったのは、マンモスホットスプリングス!
ここも間欠泉スポットの一つって感じかな。
でも、湧き出る熱湯によって地面が変色し、小さい雪山みたいになってるのがとてもお洒落☆
某有名パークの某有名ジェットコースターの、最後にちょっと落下するとこの景色みたいな感じ♪
分かる方には分かると思います笑

でも、恐ろしかったのは自分の反応。
あんまねー、感動しなかった。
おそらく、ここまで色々な自然に触れて刺激を受けてきたせいで、新鮮味が薄れてきてるんだと思う。バイソンだってもう遭遇したって、なんだバイソンか、ってなってしまう。

「慣れ」だ。

ただ、「慣れ」ってのはこうやって考えるとネガティブな感じだし、自分の中でもあまり良くないものとして捉えてきた。
でもね、見方を変えると、「慣れ」とは、自分が感覚として記憶しているからこそ生じるものである。つまり、自分の中に経験が積み重ねられている証拠なんだ。
だから、この「慣れ」の感覚は自信の源とできるよう、自分の中で捉え方をうまく変えていきたい。

次に向かったのは、キャニオンビレッジ!!
ここは、滝で有名なんだ。
間近で滝を見れるのね。
滝のパワーは本当に凄い。
このパワー、演技での感覚として絶対必要だと思ったので、イメージをしっかり自分の頭の中に刻み込んだ。

さらには、このスポットに行く道中で、大地とコネクトする感覚をちょっと見出せた!!!!
でも、ちょっとだった。
もっともっとと思えば思うほど、その感覚は薄れていった。
自分が強く望めば望むほど、体は力んでしまい、自分から遠ざかっていく。人生もそんなものかもしれない、なんて思ったのでした。

てか、今回はスケジュール時にも余裕がなく、この有名な公園内の主要スポットをちょっと回ることくらいしかできなかった。
また、プライベートで来ようっと。

皆さんもぜひ一度イエローストーン国立公園に行ってみてください!!!
(あっ、ちなみに私は、グランドティトン国立公園のが全然好きです。)

明日は、いくつか撮影のために小さな博物館へ向かうが、
大きなスポットへは行かない。主に移動日だ。

明日で要約折り返し。
今日共演パートナーの方とも話してたんだけど、本当に一日一日が濃い笑

8/25/2012

"To North" 6日目:イエローストーン国立公園part 1


今日からイエローストーン国立公園入り。
昨日までいたティトン公園よりも有名であり、観光スポットとしてはメジャーどころのよう。

ここは、世界最古の国立公園であり、敷地は四国の半分だそうだ。
この面積を、アメリカという国は国家をあげて一つの公園として守っているのです。すごい。
全体を回るのに、最低でも4日は必要なところを我々は2日で回らなければならない。
だから、主要スポットしか回れないです!ここも時間との勝負となる模様。

ってことで、今日も夜明け前出発。
ティトン公園内を通ってイエローストーンに向かうため、再び動物へ出会えた☆
普通に道路を歩いてる鹿の親子や、ムースが川下りしてるところなど♪

そして、イエローストーンへ。
イエローストーンの特徴は、自然が生み出した不思議で素晴らしいスポット!!

初めに向かったのは、この公園のシンボルともなっている、オールドフェイスフルガイザーです!
ここは間欠泉という温泉の源のようなものが噴出する現象が特徴なんだ。

このスポットのあらゆる場所に、この間欠泉が点在し、ボコボコ沸騰しながら熱湯を出している。
そこら中が硫黄臭いんだ。
中でも、一番有名な間欠泉は約90分に一回のペースで最大50m吹き上げるもの!
この間欠泉の周りには、長いベンチが用意されていて、人々が吹き上げを楽しみに待っている。
まるで、テーマパークのショーステージみたいな感じだ。

噴出予測時間になったので、我々もその場所へ。
自然現象なので、正確に予測時間に噴出は発生しない。
その時刻から待つこと約10分。
大きな穴ぼこから湯気を出しながら、シューッと大きく噴出を始めた。

…なかなかシュール笑
想像以上に迫力がない。
50mも吹き上げるという情報だったので、クライマックスを待っていたがそこまで大きな噴出は起こらず。
…えー、正直微妙でした苦笑
期待し過ぎてたのかもな。
というか、我々が見た回が微妙だったのかもしれない笑

でも、冷静に考えて、自然現象で定期的に熱湯の噴出を行うとかってやっぱすごいよね。
イエローストーンに来た際は、せっかくなので見てみてください♪

 次に向かったのは、グランド・プリズマティック・スプリング。
ここも温泉の源のようなスポットなんだが、ポイントは上から見た時のビューだ。

これは結構険しい丘を登って、撮ったもの。
絵みたいですよね。不思議な色をしていて。
こんな変な色をしているのは、バクテリアが原因なんだ。
この写真を撮るにはそれなりに体力が必要だけど、ぜひ立ち寄って実物を見てもらいたい。
気持ち悪い色をしてるけど、実際見てみるとすごい壮大で美しいんだ!!
これももちろん、自然が作り上げたもの。すごいの一言である。

イエローストーンは、動物との遭遇でも有名。
ティトンでそれに苦労した我々としては、あまり期待はしていなかったんだが、すぐに遭遇した。
バイソンの大群。

バイソン、マジいかついの笑
なんか身近にいすぎて、呆気にとられた。近くでの撮影は、本当にスリリングでした★
さらには、以下みたいな現象もありうる。

バイソンが道を歩いている事が原因で車渋滞!!!!爆
人間に慣れているせいか、こちらが変なことをしない限り襲ってはこない。
器用に道路の中央線を辿って歩いてるの。ドスドスと王様の行進の如く。
車はゆっくりと横をすれ違っていく。これこそ人間と動物の共存でしょうか笑

ティトン公園とは、また違った味のあるイエローストーン。
明日も引き続き、ここで撮影を行っていく。

夜は、宿泊地であるコーディという場所でロデオ鑑賞!!
感想としては…まー見る経験ができてよかったなって感じです笑
見てて色々考えさせられたことはあったけど、夜の気温が寒すぎた汗


てか、具体的にどう変わったかは説明できないんだけど、
自分が成長してるということをなんとなく感じてる。とても嬉しいのです♪


P.S.
まだ行程の半分も過ぎていませんが、ボリュームがあり過ぎて笑ってしまいますw

8/24/2012

"To North" 5日目:グランド・ティトン国立公園part 2 & ラフティング


グランド・ティトン国立公園2日目!
本日のメインテーマは、動物との撮影!!

朝6時出発。
自分達でどういうルート、時間帯で動物と遭遇できるか考え、計画通りに向かった。
それでもそう簡単には出会えず。
来る前のイメージとは異なり、なかなか野生動物に会うというのは難しいようだ。
他の人々もなかなか四苦八苦している様子。

要するに、ワイルド版サファリパーク的な感じ。
でもそれだからこそ、いつ会えるか分からないからこそ、動物1匹でも見つけられた時は動物園行く時以上にとても興奮するし、撮影シーンとしてもとっても貴重なものとなるんだよね!
日没後の涼しくなった時間も使って見れたのは、熊、ビーバー、モース、鹿が精一杯!!
でも、きっとよいシーンが撮れてると思います☆



今日は、川のリフティングにもチャレンジ♪
ボートで川下りするやつね。
俺は初めての体験でした!
撮影は同じボート内からは難しいということで、外からの撮影はあまり気にせずに完全プライベート気分で楽しませて頂きました。
結果は…最高に面白いということっ!!!
想像以上にびしょ濡れ★爆
ちょっとした有名なジェットコースターなんかよりよっぽどスリリングで(リアルの川に落ちる可能性もあるし)楽しい!!!!!!
終了後は、寒すぎて死にそうでしたが笑

改めてですが、"To North"はプライベート旅行ではなく、役者としてのお仕事です笑


今日は、公園内の高い位置から景色を見渡せるスポットでの撮影なども行った。
そこで、大声で叫んでみた。発生練習も兼ねて笑
俺は、かなりでかくて響く声をしてる。
だから、めちゃくちゃ反発して声が返ってきた!
でも、少し喉使って声を発してしまってることを実感。
しっかり、重心据えて完璧に腹から声出せれば、大きな声を出さなくったって、響くはずなんだ。
でも、普通に声を出した時は全く響かず。
この声を手に入れることができれば、何日舞台公演したって、身体への負担が小さくなることは間違いない。もっとコツを掴まなければ。
つーか、毎日ここで発生練習できたら、世界最強の声を手に入れられるだろうなぁ笑

日没前に動物探してる時は、見ることに完全集中してみた。
そしたらおかげで結構、動物を発見することができた、マジで。
最後には、ほんの少しだけど、目だけじゃなくて身体全体で生き物の気を感じれるようになった。
これもマジで。

でも、何かに集中すればするほど、体が緊張を感じてる。力む。硬直する。
どうやったら、それがリラックスする方向にいくか。これからも模索していく。

こうやって、声や目など身体に関する感性を養うことは、アーティストとしてスーパー重要なこと。
他にも、自然の丸太を平均台と仮定して渡ることで、重心の置き方を意識したり、自然を活用して色々なことを試してみてる。
この仕事後、少しでもアーティストとしての感性が養われていればと思います。

今日は、人間としても成長させられた気がする。
俺は、まだまだ偽善者だ。
もっともっと自分中心の考えを変えていきたい。他人に良い影響を与えられるような人間になりたい。その考えは、アーティストとしての自分の成長にも繋がる。

ちょっと言葉ではうまく説明できないけど、そんなことを書き記しておく。


明日からは次の撮影地へ向かうため、さらに北へ。
今の場所よりも寒くないことを願う笑

8/23/2012

"To North" 4日目:グランド・ティトン国立公園part 1


(添付の写真は、実際の風景の1億分の1の美しさでしかないこと、ご了承ください笑)

どの写真をブログに載せようか迷った。
というのも、全ての風景が美しく、けれども、デジカメ写真だとどれも現物のすごさを伝えられないから汗

まー、以下読んで、見て、楽しんでください。


朝5時出発。
もちろん、外はまだ真っ暗。
しかも、わりかし寒いのです。当たり前だが、ロスとは気候が違う。
本日より2日間強でこの国立公園内で撮影を行っていく。

なんで、そんな早くから出発するかって?
この公園の最大の魅力は、山や川、緑が織りなす美しい風景と、野生動物達。
そして、風景は日の出~午前中が素晴らしく(次第に風及び雲が発生してしまうため)、
ここの動物達は人間が活動する時間帯には、姿を現さないのだ。

まだ星が見える中、公園へ。
最初の目的は、野生動物たち。
…しかし、早速計画通りいかず。
というのも、通れるはずの道が予定外に一時的に封鎖されてしまっていたのだ!
原因は、野生グマが最近活発に活動し過ぎており、危険であるため。
彼らとの撮影をしに来た我々としては、なんとも歯がゆい思いだ。。

仕方なく作戦変更し、ビュースポットへ向かうべく暗い荒れ道を再び車で戻る。
…と、その道の途中で、鹿たちと遭遇!!!
車の中であり、急であったので近くでの撮影や自分のデジカメでのショットはできず。。
大きなのからバンビみたいな子供まで、暗闇の中見つけることができた!!
超可愛かった!!

それから日の出に間に合わせるべく、回り道をしてビュースポットへ。
到着した最初のスポットは、北を向けば大草原があり「アフリカ」のよう、南を向けばロッキー山脈の山々が連なり「スイス」のよう。そんな場所。
下の写真のように、太陽が出てくるのを少しずつ待つ。結構寒い。。周りの人々は、ダウンやらニット帽を被ってるほど。
ちょっとずつちょっとずつ明るくなっていく。それは、地球が動いてる証なんだよねー。
普段それに気づくことはないけど、こうやって感じ、時間が刻一刻と経つことを意識すると、今この一瞬を大切に生きることを感じさせられた。

太陽が少しずつ出てくるごとに、山が光に照らされ、赤く染まっていくんだ。
昼は山が雲で暗くなってしまい、表情が全然変わってしまう。だからたくさんの人が寒い中、我慢しながら三脚にカメラ立てて待ってる。

俺が個人的にデジカメで精一杯撮った風景写真らがこれだ。
 
 
この公園を美しさが伝わるといいです!!
まー、山の写真しか添付してないけど、草原や川などもとっても素晴らしいです!!!
 
今日は、意識して色々なものに耳を傾けてみた。
人々の話す声から始まり、川の流れる音やカモが鳴く声、風の音、虫の声、車の音etc.
今のところ大地とコネクトできた感覚は掴めておらず。
この二週間で掴めるといいけど。
もっともっと感性を養う必要あり。
 
今日は景色に関しては、よいフォト&撮影ができたと思います。
明日は動物に会う。
マジで、クマとかヘラジカとかバイソンとか会いたい!!!!
さらには、川でラフティングの予定もあり。楽しみだ♪
 
明朝も早いということで今日は早めに終了し、夜は余裕ができた☆
芝居を読んだり、勉強できる時間があって嬉しい!

8/22/2012

"To North" 3日目:ジャクソン、ワイオミング州


本日よりワイオミング州に入り、富士山でいうと約5号目強の山奥におります。
ここは、冬はスキー場としても有名らしく、宿泊先もロッジって感じでとてもお洒落です☆

さて、本日の流れについて書いてみようと思います。

今日は、9時出発と比較的遅め!
行きに、軽くソルトレイクの教会で撮影を行った。
講堂で久しぶりに(ほぼ初めて?)パイプオルガンピアノの演奏なんて聞いた。
すげー、美しい音を奏でるのね。心が吸い込まれそうになった笑

それから、イエス・キリストのちょっとした言葉を聞いた。
俺は宗教とか全然関わりないんだけど、ちょっと響いた。

「他人を愛しなさい」
と。
これって、宗教とか関係なく、ごもっともだと思うし、すごい響いた。
そういう気持ちを自分の中に持っているだけで、きっと人生は変わると思う。
てか、アーティスト(特に役者)ってのは誰よりもこの世の中について詳しくある必要があるし、とりわけ人間に関しては超勉強している必要がある。
だから、宗教とかもちょっと勉強してみようかなと思った。
人間の考え方についての学問だし。


それからまた移動。今日までが序盤の大きな移動日。
約6時間の移動。
途中で大草原の中、こんなこともさせて頂いた。

…想像はできると思います。汚くてすみません笑
でもね、まじ超最高でした!!!!

どんどん山中へ入っていった。途中で、久しぶりに川の景色とか見たよ。
自然の川ってのは本当きれいだよね♪

途中に撮影地として寄ったのは、ジャクソンという町!
ワイオミング州は、カウボーイの州らしく、この町も西部の雰囲気が出ながらも、とてもカワイイ雰囲気を醸し出してて、お洒落でした★
カウボーイショーを見学させてもらったり、馬車にちょっと乗せてもらったり。
町並みのバックにはでっかい山が連なっており、素敵な風景も見ることができました~♪
もうちょっとこの町にいたかったなぁー


明日からは、グランド・テトン国立公園へ!!
日の出前出発が続く。
アメリカって、ニューヨークとかロサンゼルスとかラスベガスとかフロリダみたいな、大都市のイメージが強いからもしれないけど、本当のアメリカの魅力って大自然なんだと。
それを、この旅を通じて皆さんにも伝えることができたらと思ってます。

アメリカへ来てから約4ヶ月。
早くも50州中6州(カリフォルニア、ネバダ、アリゾナ、ユタ、アイダホ、ワイオミング)に足を踏み入れてる☆★

8/21/2012

"To North" 2日目:スノーキャニオン & ちょっとソルトレイク

20日深夜3時前、セントジョージの初日宿泊地到着。
朝5時就寝。
朝8:30起床。

本日もメインは、移動。
ソルトレイクへ向けて。

その前に、最初の撮影ロケとして立ち寄ったのはセントジョージにあるそこまで大きくはない、
州立公園「スノーキャニオン公園」。
ここは、粗い岩山に囲まれた公園。

ここへ向かうまでの道は、すでに赤い岩山で囲まれているんだよね。
で、実際行ってみて感じたことは…素晴らしいの一言。

この公園名の由来は正式には分からないが、
公園内に存在している白い岩山に由来しているのだと思う。
その山が雪が積もっているかのように見えるから。
俺はあんま撮影うまくないかも&安いデジカメで広大さが伝わるか分からないが、こんな感じだ。
眠かった気分とか一気に吹っ飛んだ。
自然の力を改めて実感。

この山が自分の気持ちを一気に変えたように、自分の演技が、アーティストとしての自分の存在が、人々にそのようなエネルギーを届けられることができるようになれればと思った。

この公園は、アメリカの中でもそんな有名ではないし、この山は世界の中のアメリカという国の中にある一つの山に過ぎない。
それでも、人にこんなにも力を与える。
さらに、いる時に太陽が雲間から現れ、その光が山を照らし、明るい部分と陰でできた暗い部分が出来た時は本当に美しかった。

自分が日々考えたり、喜んだり、悲しんだりしてることがどれだけ些細なことか。
もっと、もっと、もっと、アーティストとして、人間として、器を大きくしたいと心の底から思った。
(もう自分の事を小さいとか、弱いという表現をすることはやめることにした。)

この山のように、なすがままに存在することが一番いいのかな。答えは未だ見つからず。


ここでの反省は、
撮影に意識を捉われすぎた
映り方やナチュラルに見えるようにすることばかりに意識がいき(つまり、単なる表現でしかない)、身体と心が自由でなく、明らかに縛られてることを自分でも感じていた。



観光客っぽい感じ方しかしなかったこと
テンション上がって、やびゃやびゃとはしゃいでただけ笑
土や岩、草、風などの呼吸に耳を傾けなかった。身体で感じようとしなかった。
大地とコネクトしようと試みなかった。



ここは、アメリカで自然のパワーを感じてみたいけど、なかなか大きな国立公園やスポットに行けないという方に、適所だと思う!
ラスベガスから車で約2時間の所だし。
てか、そうじゃなくても結構行く価値のある公園だと思います。


さて、それからは本日の宿泊地である、ソルトレイクへ移動。

途中からまた運転した。
俺の運転時間は、約3時間。
日本でも、首都高渋滞に巻き込まれて3時間の運転はしてきてるが、
ほぼ渋滞のないまっすぐな道をひたすら3時間運転するなんてのは久々、もしくは初めてレベルだったかもしれない。
運転中でも、外の景色は気づかぬ内に変わっていく。

初めは、赤い岩山ばかりだったのに、いつの間にか緑にあふれた山々に囲まれ、そうかと思うと、枯れ木だらかの山々が連なり、その後は緑の草原ばかりになったり、時たま町が見えたり…
何も意識しなければ、同じ景色がずっと続いているだけかもしれないけど、見方をちょっと変えるだけで、同じものも感じ方が大きく変わるものなのである。

ソルトレイクに到着したのは、午後5:30頃。
ソルトレイクって冬季オリンピックを過去に開催したことある場所ってこと以外全然何も知らなかったんだけど、とってもきれいで大きな都市だった!
ロスと違って四季がちゃんとあり、季節折々に表情を変えるみたい☆

到着してホテルにチェックインしたら、すぐにアポイントしてた先方と夕食へ。
そのレストランが…やびゃやびゃだった♪笑

「THE ROOF RESTAUNRANT」というビュッフェ形式のレストランで、優雅に生ピアノ演奏なんて聞きながらお食事をすることができる。
もちろん、鬼のように食った笑(あっ、撮影すると言われた時にはちゃんとモードチェンジしました♪)

さらに、窓越しから見える、横にある教会が太陽と景色を折りなすのが本当に美しかった。



この教会で結婚をしたカップルは、永遠の愛を誓う合うんだと!
つまり、普通は死が二人を別つまでの愛の誓いだけど、そうじゃなくて来世以降の愛も誓い合うんだってさ!
これって、どう思う?
俺はー、うーん、分からない。まだガキんちょの私には早いようです笑
でも、ロマンチックだなとは思ったかな♪

夕食後は、ご一緒した方にソルトレイクの夜景がきれいなスポットに連れていって頂き、
また感動☆★写真は、残念ながら私のデジカメではきれい写らなかったのでアップできず。

ホテル戻ってからは、観光の超ウルトラプロの方から、これからの行程についてみっちりブリーフィング受け、本日は終了。

明日までが移動メインで、そこからエンジン全開にかかっていく。
明後日から日の出前出発も多くなるようなので、ゆっくり睡眠をとれるのは今日くらいになるかもしれない。気合入れていく。



てか、最近本当に色々考えて、悩んでたんだけど、白い一筋のまっすぐな光が少し見えた。
具体的に文書化してしまうと、将来的にめんどくさいことにもなりかねないので、ちゃんとは書かない。けど、

俺は…真のアーティストを目指すことにする。

その道筋がはっきりしたから、どうすべきで何が課題となるか今はそれなりに明確に見えてる。
これからまた色々感じて考えて、方向性を変えることもあるかもしれない。
未来のことは、分からない。でも、今見える道へ向かって進んでいくことにする。

この世界は完全じゃない。
その不完全な世界に、自分にとって完璧なまでに完璧なものを求めるのは難しいこと。
それでも、自分がこの世に何ができるか、どうやって貢献できるかを考えて、イメージしてるように達成できるよう、自分ができることを、自分ができる限りやることが、自分の役割だと思う今日この頃。

っしゃーーー、爆睡準備完了です!!!!!


P.S.
「手をつけられていない自然地面積」 / 「全国土面積」の割合って、アメリカのがアフリカ大陸より多いんですって!!!意外ですよね~~

8/20/2012

"To North" 1日目:ラスベガス


現在8月20日深夜1時半。
大雨で視界不良の中、ホテルに向け運転中。。
(まー私が運転してるんではないのですが)

本日から始まった長距離トリップ撮影について書いていこうと思います!
勝手に"To North"とかこの撮影のタイトルをつけてみました笑



朝11時にロスダウンタウン集合し、出発。
本日は、移動のみ!

とりあえず、ラスベガスまで車で向かう。
出発は、俺から申し出て運転した。
ベガスまでの道は、今後のためにも覚えときたいので笑
とはいうものの、実はこっち来てから運転する機会あんまなく、
高速を運転するのは今日が初めての私なのです。

ご参考までに、ロスというかアメリカ(?)の高速は無料で、free wayと言われております。
ロスを出たばっかの時は高速も結構混雑してるんだけど、
しばらく走ってるといつの間にか景色も変わり、運転も非常にしやすくなった。
そこからは、ずっと下のような写真がしばらく続く。
アメリカって国は本当に大きいと感じさせられる。
でっかい山や大草原なんていう景色は、すぐに目にできるんだ。
ここではアーティストとしての目を養った。
つまりは、同じような景色が続いてるように見えて、全ての草や木は形が異なる。
その区別をしっかりできるよう、意識して物事を見てみた。
アクティブウォッチングってやつ。

目の前で他の車のタイヤが破裂したり、事故直後の光景に遭遇したり、
予想外の渋滞にもあったりで、なんだかんだベガスまで約5時間かかった。

久々のベガス。4年ぶり。
当時は、就職前の最後の学生生活を満喫してることだったっけ。

もともとの予定ではベガスで宿泊するはずだったんだけど、
予定変わり、宿泊先はもっと先のセント・ジョージになったんだ。
それでも、その予定変更より前に決まっていたベガスでの予定があった。

「BLUE MAN SHOW」観覧。
たまたま、チケットを入手できたということで、そのためだけに
ベガスに立ち寄ることになった笑

本当はカジノもやりたかったんだけど、
予定より遅く到着したためできず。
でも、その代わりゆっくりご飯を堪能できることができた☆

BLUE MAN SHOWをやってるのは、Venetian Hotel!!
行ったことなかったので、入った瞬間からテンション上がってしまった笑
ここは、イタリアのベネチアをモチーフにしたホテルなんです。
ホテル内にゴンドラで進める道とかもあって、とってもお洒落。
ゴンドラ漕ぐ人は、お歌も歌ってくれる♪
なんか、ディズニーシー行きたくなった笑
天井は、お台場のヴィーナスフォートみたいな感じで、
夜でも屋内はまだ日中みたいな気分!

22時からショー観覧☆
感想としては、まーお金払わないでよかったかなと笑
視覚と聴覚をかなり刺激するショーでした。
とりあえず、面白かったです!



今日は特に撮影はなかったので、この辺にしときます笑


…つーか、観光旅行日記みたいになってしまってる気が…
俺は、そういうツールとしてブログを使いたくないんだが。。。笑
まー、明日から書き方改めてみようと思います。
でも、各スポットについてと、アーティストとしての自分の感想でいっぱいいっぱいかもな。
そしたらそしたでいっか☆

8/17/2012

Going to North of U.S. / アメリカ北部へしばらく行ってきます。


For a shooting.

It's not for film or TV drama.
It's a kind of promotion video of sightseeing.
I'm going to play a role as if I am a tourist.

It was a very good timing to have this kind of job for me, as I was planing for a roadtrip personally.

It is two weeks. I attached the route on at the bottom of this page.
Total will be more than 4,000 miles!!

I already have the first half schedule of this shotting, and it seems really really awesome.
Go to many wild & entertaiment places which are sightseeing spots.
It is true too that it's going to be a tough trip. Most of times will be spent for driving.
I think it is going to be not only a job but also a wonderful experience for me.
I can assure that I will be grown up through this work as both an artist and a human being.
The points of this work for me will be as follows;

1, It is a shooting
So, shots will be taken again and again and again as same as film shooting.
The most important thing which is going to be required for me in this work is "Fresh Reaction".
And I know how to react freshly many times as an actor.
Active listening & watching, and, concentration, and relaxation.
I know it as my knowledge now, so it is good chance to do it in real shooting, not in classroom.
If I can make it well, it can be used in film shooting or acting many stages, too.

2, Work as a team
It is not a roadtrip only by myself.
This is two week long journey, and going to be a tough work, so considering and supporting each other will be important thing, too.

3, Feel everything
It is a really really great chance to grow up as an artist.
Listen, see, smell, touch, and feel by body everything.
I don't know how that will effect on me, but surely that will be good for me.
Be a down-to-earth man.


And, I'm the youngest member in this team,
so I'll try to be energetic and cheer everybody at anytime:)
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撮影で。次の日曜から。

今回は映画とかドラマの撮影じゃなくて、観光地のプロモーションビデオみたいな感じのやつです。その中に登場する観光客役として仕事をしてまいります!

個人的に8月にロードトリップを企画してたところに、
この長距離トリップ撮影の連絡が入ったので、ちょうど良いタイミングでした。
2週間の撮影。行程を下に貼っつけてみました!
ワイオミング州が中心となるようです。
ここは、今の時期でも雪が降ったりするみたいで厚着も持ってきた方がいいと言われたのですが、、、まじなのだろうか汗

総移動距離は、4,000マイル超え。
(約65,000キロ。えっ、自分で今計算してスーパーびっくりしてるんですけど爆。計算合ってますよね?笑)

前半のスケジュールだけ手にしてるんだけど…まじで、すごそうだ。
国立公園や自然地域へ行って、色んな景色や野生動物の撮影、他にもロデオ観覧などのエンターテイメント地での撮影など。
その一方で、相当タフな旅になるのも間違いない。
早朝でしか撮れない撮影や、夜遅く寒い中の撮影などもある予定。
さらには、多くの時間を運転に充てるのも事実。

これは、単なる仕事ではなく、自分にとって素晴らしい経験となること間違いない。
サンディエゴに行って帰ってきただけで一回り大きくなっちゃう位、感受性の強い自分なので、
この旅を通じて、アーティストとして、人間として、超成長してきたいと思います。
採用されて、マジラッキーです。


この仕事でポイントとなるであろう事項を下記しみてます。


1、撮影であること
なので、映画とかの撮影と同じように同じシーンを何度も何度も何度も撮るんですね。
で、今回一番求められるのは全てに対して常に「新鮮なリアクション」。
私は、リアクション凄まじい人間なので普通に一回目であれば、大きすぎる位のリアクションができるでしょう。
でも、これは撮影。言ったように、何度も同じ新鮮なリアクションが求められる。
そして、もう頭ではこの状況の乗り越え方は分かってる。
本気で見て、聞く事。集中する事。でも、体はリラックスさせること。
そうして、その瞬間を生きること。

これを理解はしてるので、どこまで実践で活かせるか。
もし自分のやり方で上手くいけば、映画の撮影や舞台で何回も演じる時にも使えるということ。
確実に一皮むける。

まー、今回の撮影ではナチュラルさが大事なわけで、
ここまで大げさな「演技」って感じものは求められませんが笑


2、団体行動であること
一人で行くロードトリップとはわけが違う。
2週間の長距離撮影であり、タフなものになると思う。
だから、思いやりや支え合うことがとっても重要になる。
こういう面でも成長できたらと思ってます。


3、全てを感じること
でっかい自然の場所へたくさん行って、
アーティストとして大きく成長できるチャンスなんですね。
聞いて、見て、嗅いで、触って、体全体で全てを感じる。
前に、山と会話できた時の感覚を思い出し、その感性を養えれば最高。
地に足ついた男になる。


4、ビジネスについても勉強
幸い、俺は今回の企画の会社の社長さん(日本人)と宿泊部屋が一緒なので、
色々とお話伺えればと思う。
ニッチなとこに目をつけてビジネスで成功してる方であることは間違いない。


そして、今回のチームで俺が一番若くて、確実に体力もある。
だから、いつも笑顔で、精力的に、皆さんを元気づけられればと!

観光地の宣伝の撮影でもあるし、せっかくなので各スポットについても詳しく書いていければと思ってます。新鮮な内に、その日その日にできる限り、ブログアップしていこうと思います☆

まー、何より何事もなく順調にいきますように!!

8/14/2012

What has brought me to Hollywood / ハリウッドへ来るまでの経緯


These days, many things around me are making impact on me
And, I am thinking and bothered so much and confused by them

I think I should go back to my start line, so I chose today's title
Let me write down about it.

It was a some day in the middle of December 2011.

I was already mading up my mind to resign the job which I used to work to be an artist,
but honest to say, I was still a little bit afraid of quitting that job.
As for me, making this decision required me a really strong and brave courage.
And, even the word "L.A." hadn't been come up on my mind yet.lol

I was taking an English lesson class just for my private hobby.
And, when I said to my teacher that I'm thinking to be an actor, he said to me "Then, going to Hollywood would be one way!"
At this time, I didn't feel anything, but it came up on me on my way home.

Suddenly, a really strong inspiration direct hit me when I was walking a road to home.
Like a thunder storm through my heart.
On the one hand, I had a feeling of super excitement and thought that I could even catch the moon.
On the other hand, I had a feeling of super calm and cool.
These two feelings were mixed in my mind. It was a weird feeling.
But, I had never felt this kind of feeling before.

And, when I got back to home and looked my room and up the ceiling,
I felt "Oh, this place is not the place for me."
I felt stupid of me that I was still worrying about quitting my job.

After that it didn't take long.
I researched acting, L.A., schools, visas, etc.
Told my direct bosses for resignation within December.
Went to L.A. in January for visiting schools (Thank to my company for letting me have sudden paid holidays).
Chose the school , got visa, resigned my job in March.
And, came to L.A. in April.

This is how I came to hollywood.
I will never forget that feeling.
And, I think it was the one, so I believe that the way which the feeling leads me will surely be the right way.


Today's Picture: Vaquez rocks!! It's located in California, but the place is quite different from
                           hollywood. I climbed this rock for shooting:)
                           Oh, and also this location is famous as film shooting spot such as "Planet of the 
                           apes", "Star trek", "24" etc.!!
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俺は、単純な男だ。愚直すぎるやつなのである。
だから、周りの物事や人、全てを真に受けて影響される。
そのおかげで、最近は一人で勝手に振り回されて、色々な事を考え、悩んでいる。
その中でも一番重要なトピックは、

「果たして、演技で人に感動や笑顔を届けるというのは可能なのか?」

というもの。
これを考えて、たどり着いた結果がnoだったりするとちょっと恐ろしい。
自分の信念が崩壊しかねないから汗
路頭に迷うことになる。
まー、多分yesという結論に至るだろうと信じてる。


そんな今日この頃なので、こういう時は原点回帰が大事だろうと思い、
今回のタイトルを選んでみた!
知って頂きたいってのもあるし、自分への振り返りも兼ねて書いてみようと思います。
(ちょっとキモい話かもです笑)



これは、2011年12月某日(10日頃だったかな)の話。

この時には、自分の中ではもう当時のお仕事を辞めて、アーティストになることを決めていた。
それでも、正直言って、仕事を辞めて未知の世界で勝負することに対してまだちょっと恐怖心があった。
やっぱりこの決断をするのは当時の自分にとっては、結構な勇気を必要とするものだったし、誰にも相談できなかったから、自分の中でめっちゃ葛藤してた。
で、この時点では「ロサンゼルス」の「ロ」の字も出てきてないわけね笑

当時、個人的な趣味で英会話とか通ってたんだよねー。
で、会話の中で「役者になりたいと考えてるんだ。」と先生に言ったら、彼から「そしたら、ハリウッドに行ってみるのも一つの道だね!」と言われた。
この時は、別にどうも思わなかったんだけど、「それ」は帰り道にやってきた。

英会話終えてから家までの道を歩いてたら、突然ビビビッと直感みたいのがやってきた。
心臓に雷が落ちてきたみたいな。
一方では、心臓ドキドキしてすごい興奮状態になって、月すら掴めるような気分になった。
他方では、超冷静で、そんな自分を自分で見てる感覚。
この二つの気持ちが混ぜ合わさった気持ちだった。
はっきり言って、異様な気分だ。
でも、こんな気持ちになったの初めてだった。その瞬間は何だってできるような気がした。

しいて言うなら、一番近い感覚としては、野球でいいプレーをする瞬間の感覚だろうか。
…うーん、あんまいい説明になってないか汗


で、家帰って、自分の部屋の天井見上げた時に思った。

「うわっ、この空間すげー密閉されてるし、ここからじゃ月触れないじゃん。ここじゃない。」

こうなるともうさ、悩んでる自分が本当ちっちゃく感じてさ、そんな自分がバカバカしく思えたんだ笑


それからはさほど時間かからなかった。

演技やロサンゼルス、学校、ビザなどについて徹底的に調べ、
12月中には直属上司に自分の意向伝え、
1月にロスへ下見へ行き、
(当時、急な自分の要望を受け入れてくださった皆様及びロスで急にもかかわらず、泊めてくだ  
 さった橋本さん、ありがとうございました。)
学校決めて、ビザ取得し、3月に退職して、4月にロスへ来ました。


これが、自分がハリウッドへ来た経緯。

あの時の閃きみたいのが全てだった。
あーいう感覚って皆感じたことあるのかな。でも、こういう虫の知らせって無視しちゃいけないものだよねっ。多分、一生忘れないと思う。
この閃きは、たぶん自分にとってthe oneだったんだと思う。だから、俺は何があってもこの感覚が導く方が正しい方向とだと信じて、進んでいきたいなんて思うのです。

実際、これを信じてロサンゼルス来て本当に良かったと思ってる。
素晴らしい経験をたくさんさせてもらってる。人にも恵まれてる。
そして、さらに思うのは来る前に想像してたほど別世界のことではないということ。
いや、もちろん大変なのは大変なんです。語弊がないように。
もっと、門前払いレベルかと思ってた。

来る前は、ハリウッドで英語で芝居、しかも学生時代に演劇とかやってたわけじゃないし…
って感じだったけど、そんなことはない。
日本にいた頃から連絡取らせて頂いてた役者さんとも、ロス来る前はもうめちゃめちゃ遠い存在と感じてたけど、今はめっちゃ仲良くなってる。まー、役者としてのレベルは全然違うんですが。(Kouさん、貴君のことです笑)

多分、何事もそんなものだと思う。
改めて言いますけど、簡単って意味じゃないです。
挑戦してみたら、ちゃんと挑戦する権利は与えてくれるみたいな。

だから、何かしたいと思う気持ちがあっても動けずにいるなら、
勇気を持って踏み込んで欲しいと思うのです。
その扉を開いてしまえば、開くまでの過程よりも気持ち的にはよっぽど楽だと、私は思います。


………ん?
なんか、最後すげー偉そうな感じで締めくくってる気が。。。



Today's Picture:
ヴァスケス・ロックス!!カリフォルニア州に位置してるのですが、同じ州内でもハリウッドとは全然違います。私は撮影でこの岩に登りました~♪
ちなみに、この場所は撮影現場としても多く使われるみたいです!
「猿の惑星」や「スタートレック」、「24」など。
皆さんも映画のシーンなどでこの場所を見たことあるかもしれないですね☆