2/19/2013

甘いストレート

が、ぽんぽん来てる気がする今日この頃。
俺は、それをやすやすと見逃すor力んでファールor打ち損じてる気がするw
そして、難しい球を振ってボコッという打球を放ってる気がするw
一打席にくるおいしいボールは一球。そして、打席は無限大にあるわけじゃない。

技術(演技力)のことを言ってるのではない。
そこは力がついてきてる。あまり心配してない。

いい流れがきてる感じはあるのに、自分でその流れをせき止めてる気がする。
波に乗り切れない(波乗りジョニーになれてない)。

なんつーか、うまく物事を選択できていない気がするのだ。
自分に分身はいないし、一日は24時間。
そこに色々ぽんぽん来ても、取捨選択をしなければならないのは事実。
自分がベストだと思うチョイスをしているつもりではいるけど、もう少しこうできたんじゃないかとか、そう思っちゃう。
多分、一度何かを決めたらそれに突っ走る性格に問題があるんだと思う。
融通が利かない。ここでもまたフレキシビリティの話がでてきてしまった、うーん…

この感性を養ってくこともこれからの人生を生きてく上でとても重要だと思う。
何がベストなのか、ちゃんと判断して選択していきたい。

そして、おいしいボールをちゃんとスカーンとかっ飛ばす!!!!


とか、あーだこーだ書いてるけど、読み直してみると「気がする」を5回も書いてる。
だから気のせいかもな。気持ちの問題なのかもしれない笑

2/18/2013

身体②

繊細を身につける。それが今一番大事。
先日のヴォイトレで感じた。
自分の声が好きだからってただまっすぐ放つのは、アホだということだ笑
ちゃんと歌詞一文字一文字を細かく汲み取って、メリハリをつけて、ストーリーを伝える。

これは演技でも同じことが言える。
もっと器用になりたい。
リハ一発目から、自分・パートナー・ディレクターがイメージしたような動きができるようになりたい。グッってならずに柔らかく。

演技だけじゃない。
人間としての自分にも言える。
いつだかのブログでも書いたが、俺は魔貫光殺砲みたい性格なのだ。
つまりは単細胞なのである。愚直なのである。だから人間としての深みがない。深みのある男になりたいのです!!!!!
そうなんだ、繊細なようで全く繊細じゃないのが自分。
あらゆるもの全てをそのまままっすぐ受け取り、まっすぐ放つだけしかできない。

この繊細さってものをまずはヴォイトレを通じて、声から学ぶことにしよう。
それから、体。
そして、演技。
最後に人間としても身につけられたと思う。

第23回 Yuki & Kotaro's ハリウッドトークショー 第6章②&特別インタビュー後編

第23回トークショー☆★

"第23回 Yuki & Kotaro's ハリウッドトークショー 第6章②&特別インタビュー後編"

http://www.youtube.com/watch?v=EwjxmcTfsWE

今回で私は一人でやってきた一人トークをまとめに入りました。
主に「脱サラ役者」というのをベースに"新しいことに挑戦する"ということに関して、トークを展開してきたのですが、いかがでしたでしょうか?

司会とかなどの仕事もちょっと頭に入れている私としては、一人トークというのはとてもいい経験・勉強になりました。

また振り返ってみると、元会社員だったということもあって、そのような方々へ向けたという思いが強くなった気がします。うまく何か伝えられてたらいいな♪
伝えると同時に、自分で自分を再確認するとてもいい機会になりました。
自分の中でモヤモヤしていた時期を思い出しました。
そう考えると、そのモヤモヤを爆発させてロスで役者になって本当に良かったし、今の自分は本当に幸せだなと思います。

今は本当に充実してる、バランスって意味で。
これ以上頑張ると疲れやストレスの原因を作ってしまい生産性が崩れるので、今のベストな費用対効果の状態を維持していこうと思います。(本当はもっともっとやりたいのだけど、それは気持ちだけで抑える。)

さてさて、来週からは再び二人で再結集してのトークショーとなります!!
イメージとしてはシーズン2って感じで笑
今後のさらなる発展をご期待ください。またいつでもご意見ください♪

2/11/2013

ロスにある劇団に入った。

何百もの劇団がロスの中にはある。その中の一つに入ることにした。

学校の授業やオーディション、ダンスなどとの両立がちゃんとできるか悩んだけど、とりあえずやってみることにした。
別に入ったからって、演劇にキャストされるわけではない。
結局はオーディションを勝ち抜かなきゃいけないのだ。

でも、それよりも自分の中で求めたのは、劇団の一員になるというのを感じること。
この劇団が演劇をやるんであれば、チケットもぎりや舞台裏での準備、ステージ上のセッティングもするし、キャスティングがあれば、オーディションに自分が出なくたって協力する。

劇団の運営に加担するとはどういうことかというのを経験しておきたかった。
舞台に立つ以外の視点から色々なものを知る・得ることを役者のキャリアとして培いたかった。

座長さん(日本語的に言えば?)も素敵な雰囲気のある女性。
そして嬉しかったのは、入団のためのオーディションを受けた時に演じたモノローグをとても気に入ってくれて、さらには自分が強みと理解している「声」に関してもかってくれた。

その後、座長さんが作った芝居を観に行ったらとても面白かったんだ!!
運営してる小劇場もきれいで個人的には気に入った。

劇団の条件などもちょっとはあるし色々考えたんだけど、とりあえず迷ったらGO!!っちゅーことでトライしてみることにした。
多分アジア人は俺だけ。
色々と吸収したいと思います。

そしてこの小劇場の舞台に出れるよう頑張ります!!

第22回 Yuki & Kotaro's ハリウッドトークショー☆

第22回トークショーです!!

"Yuki & Kotaro's Hollywood Talkshow #22"

http://www.youtube.com/watch?v=4TWbUpjkSjc

今回はアップが遅くなってしまい、前回のをアップしてから2週間空いてしまいました…
いつも見てくださってる方には、遅れて申し訳ありませんでした!!

改めて思うんだけど、毎週やってるテレビのレギュラー番組とかって本当にすごい。
どんなことがあったって毎週同じ時間に放映してるんだから。
テレビ局の制作・編集の方々って常に時間に追われて戦ってるんだろうなぁ。


やはり、我々も毎週番組を提供しているからには、そして毎週見てくださってる方がいるからには、ちゃんと安定感を持ってそしてもっともっとクオリティを高めて、番組を提供していこうと思います。
もっともっとたくさんの方々に番組を見てもらいたいし、番組を通じてもっともっと色々なことをお届けしていきますので、これからも宜しくお願いします!!

ご意見・ご感想などドシドシください!!!

2/07/2013

今回の舞台公演を終えて

もっともっと舞台でやっていきたいので、
今後のためにも今回の舞台公演で感じたことを箇条書きしておく。

まず、役についてはざっくりいうと、息子役。
親父が病院で死ぬ直前に最後の言葉を告げるのだ。


①リハと本番はいい意味で全然違う
リハで自分のイメージまで持っていけなかったとしても気にすることはない。
本番のが役を生きやすい。雰囲気や自分の中でのしっかりとした緊張感が役を生きるのを盛り上げてくれる。


②舞台は生モノである
映画とは違う。良いシーンを撮っといて何回も流すことはできない。
でもそこが、舞台の醍醐味。
同じ役で同じシーンをするのでも、その前の時と全く同じになることはないのだ。
俺は、初日に自分の中でかなり納得のいくものができたから、しばらくは毎回その初日と同じような感覚になるようにトライしてしまった。それは違う。毎回違うものが生まれることを楽しむのだ。

同じルーティーンで準備したって、同じ動きをしたって完璧に同じ芝居が生まれることはない。
そのライブ感を理解してからは随分と動きが変わった。


③時間に支配されない
舞台は本番前の準備などもあり、映画のように時間通りに始まることは多分少ない。
もちろん、できる限り定時通りに始めるのが演出側がするべきことではあるが。
逆算して準備をしてもなかなかうまくピタッとフィットはしない。
そこで気持ちがブレないようにする。


④役者それぞれによって本番への気持ちの持っていき方は違う
自分は一人になりたい人。
中には周りと会話することによって、気持ちを維持させる人もいる。
今回の舞台で特に自分のリズムを狂わされることはなかったが、このことは頭の片隅に入れておこう。


⑤リラックスさせすぎない
自分は身体からというのを意識して入っていくタイプ。
本番前の準備であまりに身体を自由に利かせようとするあまり、フニャフニャって方向へいってしまった時があった。ちゃんと程よい緊張感は常に保っておく。


⑥しっくりきてたものがそうならなくなったら、違うアプローチを試してみる
演技ってのは人間の身体面・精神面を使う、とても繊細なもの。
感覚が新鮮味をなくしてしまうこともある。
そういう時は今までとは違ったアプローチを試みる。
攻め方は百億通りあるんだから。


⑦本番はその場を生きるだけ
本番になったら、その場を生きるだけ。
役やシーン、セリフなどのことはどっかへ追いやる。
感情をプッシュしたりは絶対してはならない。
そうなってもいいように全てを本番までに完全に自分に染み込ませておく。
最近、演技をしないことをちょっとずつ身につけられている気がする。
その場で思った、いわゆる直感に近い感覚で動く。
心の声をちゃんと聞いてそれに委ねることが大事だ。


⑧見せるものであることはちゃんと分かっておく
⑦の一方で、これも頭に入れておかなければいけない。
特に、最終日はこのボーダーをちょっと飛び越えてしまった気がする。
その場の感覚に入り込むあまり、お客さん側から見たらお芝居としての魅力がなくなってしまったんじゃないかなんて思うのです。まー、実際に感想を聞いたわけじゃないから分からないんだけどね。


⑨呼吸・胸の部分はオープン・胆
この3つが今のとこ、自分にとっては一番大事なものたちかな。


⑩楽しむ、そしてパッション!!
いい演技をしようとする必要なんてない。
その場を楽しむこと♪
そして、あとは精神論になってしまうが、気合いと情熱…w



色々あったけど、本当にやってよかった。
本番前にいざこざあったって、公演終わった後に皆に喜んでもらって、その代償として拍手頂けるのは何回やっても幸せなのです。

そして、この舞台を通じてもおそらく役者として成長していると思う。
客観的に考えて、人間らしい感情の波を持てるようになった。
たとえば、笑顔でいようと思ったのにそうしようと思えば思うほど逆に涙出てきちゃったり、
なにか感情出てきそうになったら、それを思いとどまらせたり…
リアルな人間像に近づけるようになった気がする。


ありがたいことに、3月・4月も公演予定がある。
毎月、公演があるなんて役者として本当幸せなことだ。
日本にいたら、こんな風にはいかないのかな…?

引き続き頑張ります。